今年は夏が来るのが遅い
スペインにはこんなことわざがあります。
" Hasta el cuarenta de mayo no te quites el sayo"
5月40日(つまり6月9日)まではジャケットを脱がないで〜(持っていきなさ〜い)
まさにこのことわざ通り、今朝は半袖Tシャツにコットンのカーディガンで出掛けたら肌寒くて、痛恨の洋服の選択ミスでした。
やはり先人の経験からの知恵みたいなものには耳を傾けないとね。
しかし今年はさらに暑い日がなかなか来ない感じで、明後日の9日に突然ジャケットが要らなくなるとは思えない。
雨がよく降るせいもあるのだけど日照時間が少ないので、レンガ造りの家の中はひんや〜り寒く、未だに夜な夜な暖房をつけるほどなのです。
部屋着も長袖のコットンセータにレギンスといういでたちなので、ついこの間、東京在住の友人とビデオ通話した時「暑くないの?」って言われましたよ。
確か去年は6月中旬には暑くて暑くて、冷房設備のない我が家なので
とにかく涼を求めようと慌てて大きな扇風機を買いに行ったような記憶が。
レストランやバーは屋外のテラス席に椅子やテーブルを出してるところも多いけれど夕方はまだまだ寒々しい感じ。
暑いのは苦手だけど暖房を入れなくてもいいくらいには早く暖かくなってほしいものです。